【完】先生と恋をしましょう!


「おやすみ」


抱きしめられたまま、小さめのベッドに2人で入る。
心臓がいやに、ドキドキする。
それでも、先生がいる安心感からか、気付けばすんなりと、眠ることが出来た。







「せんせ…おやすみなさい…」














私、先生が好きだと思う。
だって、ドキドキするし…離れたくないなんて思ってるし。
でも、この想いは口に出さないでおこう。
先生と生徒だからじゃないよ。
私と先生が付き合ったら、離れたくないから、絶対先生を束縛すると思う。
そういうのは、先生の迷惑になるから。
私は、子供だから大人な先生には、合わないし。








それに…嫌いって言われたら……立ち直れない。







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