【完】先生と恋をしましょう!
翌朝、私は早く目覚めた。
久しぶりにスッキリしてる。
先生は、私を強く引き寄せて眠ってる。
抱き枕じゃないのに…。
外は、晴れてまさに、GWを外で過ごす人の為の天気って感じ。
「起きてたのか…」
少し声がかすれて、ドキッとした。
せ、セクシーなんだもん…。
「寝過ぎました」
えへへ、と笑えば先生は何故か、満足そうに頬を緩め、私の唇を自らので塞いだ。
キス…されてる?ってくらい、自然な動作。
「せっ……先生っ!」
「可愛いと思っただけだ」
綺麗だとか、可愛いだとか…先生って恥じらいがない。
言葉がストレートで、私をドキドキさせる。