【完】先生と恋をしましょう!


「ただいま…」


広い室内に響くのは、私の声だけ。
高級そうな雰囲気だけが、場違いのような気がする。






やっぱり、あのまま先生の行為に甘えれば良かったかも。
だって、好きだもん。
ま、釣り合わないけどさ。





結局、眠れない夜を過ごすことになった。

























それからというもの、先生と会えない日々は続いた。
接点もないし、用事もなく先生に会う勇気もない。




…でも、好きだよ。






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