【完】先生と恋をしましょう!


ガラガラ


「おはよう、席につけー」


そこに入って来たのは、吉塚先生。
爽やか青春気取りの先生。
ニコニコしてれば、何でも通用する。
先生で良かったーなんて声に、満足そうな先生は、話始めた。



「もう見知った顔ばっかりだな。吉塚だ、よろしく!最高の1年間にしよう」


お熱い先生見てたら、吐き気がする。
何か、やだなこのクラス。
3年目が1番最悪。



それから、すぐに話も終わって、クラスメイトそそくさと帰っていく。
私は、最後まで教室に残ってこれからの1年間がどうなるのか…なんて考えてた。





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