【完】先生と恋をしましょう!
「また花でも、見に行くか」
先生は、私の目を見つめて頬を緩めた。
先生と顔が近くて、顔が赤くなった。
「照れます…っ」
先生の前じゃ素直になれちゃうんだよね。
何か、先生って不思議。
「大丈夫。ワタシもだから」
その距離は、更に縮まって唇が重なった。
先生とのキスは、すごく温かくて優しい。
「どこがいい?」
先生は、もう一度聞いた。
正直、先生とならどこでもいいんだよね。
今、先生と一緒に居られるのが夢みたいなもんだしさ。
「先生のオススメで!」
ようやく思いついた言葉に、先生はやけに驚いてた。
一生懸命行きたい場所を考えてたように見えたみたい。