【完】先生と恋をしましょう!
夏休みの思い出
私は、今すごく幸せです。
いつか先生に伝えたいな、この感謝の気持ちを。
ありがとう、先生。
「こんにちは!」
所変わって、只今先生のお姉さんの家。
お姉さん、琴美さんは笑顔で、明るい声で私達を迎えてくれた。
「こんにちは」
外面の良さを生かした笑顔で、第一印象はバッチリだよね。
先生のお姉さんだし、命の恩人だもん。
「さ、入って」
「今日は非番か?」
「ええ、そうよ。はい、どーぞ」
マンションの一室は、淡い黄色で統一されていた。
先生と似て、センスがいい。
でも、お姉さんは明るい…かな?