近すぎる距離~伝わらない想い~

顔を枕に埋めていたらいつのまにか時間が過ぎてたらしい

コンコン

「ん~」

「おーい、初心はよでて来い」

「わっな、瀬戸君?」

あぁもうちょっとで棗君といいそうだった

吃驚したぁ
忘れてた

「い、いまいきます~」

またかんじゃったよぉ

メガネをかけて上着きて

ほらできあがり♪

ガチャッ

「準備できましたっ遅れてごめんなさい」

ぺこりっと頭を下げる私

「・・・!」






彼の一声がとても私は嫌だったんだ













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