嘘。『彼』
元カレ
りおちゃんと分かれて、私はトボトボと街を一人歩いた。



こんな夜中なのに、街はキラキラとネオンが眩しい。




空を見ると星が見えなかった。



当然と言えば当然で。



寂しいなんて思う気持さえも沸かない。








そして気ずいたら、あるビルの前に着いていた。









ホストクラブ『Lotus』







「ぁっ…」






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