嘘。『彼』
「ちゃんと病院ぃけょ?」


「ぅん…後免ね?」



「ぃぃょ。ゆっくり休みな?ほぃっ。コレ一応薬。」



私はしばらく雅人の店の裏で休んで、タクシーに乗って家に帰った。








「ふぅ〜…」







私は上着を脱ぐと、そのまま布団に潜った。



きつぃ…




雅人の顔がチラツながらも私は浅い眠りにつく。







「んっ…」






体がダルくて私は何度か、起きては、トイレで嘔吐した。。




でも胃の中に何も無い私の体は悲鳴を上げる。





私は、体温計を取り出して、熱を計ってみた




ピピピピッ…





<39.2℃>




まぢかょ…





久々の高熱で私はベッドの中でクタバっていた。




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