愛の華





    "三木雄也"



どれだけこの名前を心の中でつぶやいただろう



    "山崎宏太"



どれだけこの名前を頭の片隅に残しておくのだろう




この二つの名前が何度も何度も繰り返されて

頭から離れない。


この二人は…たとえ違う顔、性格、名前だったとしても…

私のことを愛してくれる…――そんな気がした。






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