極悪な生徒会長の下で。


「んで、まず始めに。もう少し早く登校したら。」



もう少し早く登校したら?
なんで、私が遅刻ギリギリに来たこと知ってるの。
しかも、さっきまでと口調がまるで別人。



「今、なんで遅刻ギリギリに来たか知ってるのって思っただろう。さっきの事だけど一生祟るから。」



「さっきの事?一生祟る?………まさか、朝の……?」


「そう。あんたが俺の上に落ちてきたの。めっちゃ痛かったんだけど。」



「すみません。許してください。」



「言っただろう。一生祟るって。」


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