好きじゃない!!
なんで灰がうちの理想を・・・
誰かこの状況を理解できる人連れてきて
笑った顔に寒気が走る
この感じイヤだ
なんとなくだけど、関わりたくない。
近寄りたくない!!
下を向いて座り込み膝を抱え込んだ
あいつは頭をなでてきた
──どっかいって
「優月、どーしたの?
気分悪いの?」
はっと顔を上げると、いつもの灰がそこにいた。
「え?
あ、大丈夫だよ‥」
キョロキョロする
灰はその行動に笑った
「なにしてんの(笑)
本当はこのままどっかに行きたいけど、集会さぼったら透に怒られちゃうし、一緒に行こっか!」
これは認めなきゃいけないみたいです
灰は二重人格になってたんだ
いつからかはわかんないけど・・・
なんだかうちの天敵は一人増えたような気がします。