好きじゃない!!
教室に入ると、いきなり目の前が暗くなって
千「優ー月っ!!」
抱きついてきたのは同じ女子バスケットボール部の中川千尋。
モデルみたいに大きくてめちゃんこ可愛いんだ♪
優「・・・千尋、いたんだ。」
テンションがた落ちで冷めた顔で千尋を見ていた
千「ひっど!!
クラス発表ちゃんと見てないの?
見なきゃダメだよ〜♪」
嬉しそうに言ってくるがそれでも態度を変えないうちに、
千「もう運命でしょ?
いい加減諦めないと、あっちは諦めてないんだしさ〜(苦笑)」
深いため息をついて自分の席を探しに行った
席順の紙なんか見なくてもわかる
アイツがいるんだから───
灰「おはよー!優月。
今年もよろしくね♪」