ツンデレ倶楽部


「実は…


僕と望月あかりさんは


付き合っています!!

だから葉山くんは関係ないので

離してあげてください!

僕はあかりちゃんより年上だし

倶楽部のルールには
反していないですよね?」

部長は空いた口がふさがらない様子で…



「で、でも昨日2人はお泊まりしたらいじゃないの?」


「それはただ友達として
仲良くして居るだけです。

恋愛感情はありません。」


「しし、証拠は?
付き合っているっていう。」



「「「キス、キス、キス!!」」」


は?
何言ってんの!
野次馬達!!



「好きだよ、あかりちゃん。」

先輩は私のおでこにキスをし、
優しく抱きしめた。


恥ずかしい…



「「「キャー」」」


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