ツンデレ倶楽部
「カップルのお出ましだ!」
「俺たちのことか?望月。」
「僕たちのことだよ。」
そう言うと先輩は私の方に手を回した
「きゃー、お似合い!!」
「こっち向いてー」
「あれ、1人多いぞ、
ちょっと退いてくれる?
写真に映るから邪魔!」
葉山「す、すいません…
ったく何で俺がこんな目に、
俺の方がお似合いなのに。
なんだこれ?
新聞部のゴシップ新聞か、
『ツンデレ姫、多数の生徒が見守る中、
白鳥王子と愛誓う!!』
キスしてる!抱き締めてる!
白鳥ぜってぇ許さねぇー」