王子様は俺様!?
「ちょっ!落ち着いて!髪は茶色でストレートだった…」



アイツはくるくるのふわふわだった気がする!!違う人だ。フゥー…一安心

「俺の言ってた子と違った」


「途中からこっそり入ってきた子もいたけど、その子髪の毛がくるくるしてた。もしかして…」


「そう!たぶんそいつ。俺が体育館につれて来てやった」


「へー。まぁカワイかったような…名前なんてゆーの?」


「美夜間 結華。ぜってーそいつだけは手、出すなよ!俺のだから」


「結華ちゃんか…俺も好きな子いるから手なんか出さないよ」


「じゃあいいや…よかった」




ピンポーン



「あっ!誰か来たよ!蓮」


「うぜーなー。誰だし…瞬!お前出てきて」


「えー!ここは蓮の部屋じゃん!蓮が出なよ!」



ピンポーン



「あっ!もう!めんどくせーな!」


ガチャ


「あっ!あの!この隣の部屋に引っ越してきた美夜間です!よろしくお願いします!」




美夜間って……っ結華じゃん!あっちはまだ俺のことわかってねーようだな



すると顔が合った

「あっ!」



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