よくあるホラー小説
一応電気はついているものの、明るさはあまり変わらない。



でもまだましにはなった。



『じゃあね、おやすみ』



そう言うと優奈は布団へと潜り込んだ。



「…うん。」



あたしはまだ不気味だった。



優奈には言っていないがずっと視線を感じている。



この部屋に入ったときからずっと。



上から見られているような視線を。



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