よくあるホラー小説
足音はあたしにしか聞こえてないようだ。



でも明らかに上から聞こえた。



『なんで?』



不思議そうな顔の優奈。



「ううん!何でもない。」



足音はもう聞こえない。



気のせいだ、と思い込んだ。



思い込むことにした。



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