声が出ない少女
私が悩んでる中…
「鈴…今日②人で帰ろう…」

私は嬉しかった。
その時の私は速く放課後になって欲しいとしか考えてなかった…


やっと放課後になり
私は友達の誘いやなんやらを全部断り
海のもとえいった。

「……」
海は何も喋らない…

ただ下を向いて歩いていた

私は『どうしたの?』と書くと
海はいきなり止まり
下を向きながら



「…鈴…別れョ…」

私は頭の中が真っ白になった…


《え?なんで?》
いきなりの事に私は何もできなかった…


すると海は
「…ごめん」
そう言って私の前から走っていなくなってしまった…


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