もも色同盟
キャンディより少し早く私達は、教室に入った。
教室は、チャイムが鳴ってもガヤガヤしていた。誰も私達が今座席に戻ってきたのは、気づかないくらいだった。少ししてからキャンディが教室に入ってきた。
「ほら!静かにして!もう、とっくにチャイム鳴ってるんだから…」キャンディの声でようやく静かになった教室…
妙な静けさ…

し~~ん(笑)

「では!先ほど福田先生から説明が有ったと思いますがテストを開始します、今から答案用紙を配ります。配られたら表にしないで裏返しのままクラス全員に配り終わるまで待って居てください。」

そう言うと吉田先生は、答案用紙を配り始めた。しばらくして配布し終わるて先生は、クラス全員を見回して、時計を確認していた。

ピンポーンピンポーン♪♪
『緊急連絡、緊急連絡。』急に放送がかかりました。
『これより、緊急試験一斉開始を始めます。』放送は、テストを始める開始の放送でした。

『なお、始めと終了は、こちらの放送で指示します。』

『それでは、これからテストを始めます。答案用紙を表にしてください。』放送の指示通りクラス全員が一斉にテストを表に返した。

パサパサ…

『では…始め!』

私は、テスト用紙を返してテスト問題を確認しょうとしたらいきになり夏美が声を掛けてきた。

「さなえ、さなえ!」夏美がひそひそと言ってきた。
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