もも色同盟
私は、夏美に言った。
「なぁに?夏美ちゃん?」
「なぁに?じゃあ無いわよ~テスト問題みた!?」夏美は、半分呆れた様に言ってきた。

「ううん。まだ見てないけど…」夏美に言いました。

「とにかく!さなえ!早くテスト問題みて!」夏美にせかされて私は、テスト問題を確認した。

・・・・・!!

( ̄▽ ̄;)!!

「テ…テストが○×!?(笑)」

私がテスト用紙をみて硬直してるのをみて夏美が私に言った。
「さなえ~さなえ~戻っておいで~」夏美がそう言って私の目の前を手でヒラヒラやってましたが…
「あ~あ~さなえ魂ぬけちゃったよ…」
ち~~ん( ̄○ ̄;)

「あまりにもテスト問題が簡単だったから…これだと拍子抜けするよね…」うなずきながら夏美はさなえに言いました。
さなえだけがダメージをうけてません。こちらでも、もろダメージを受けた方が居ます(笑)

「おい、剛どう言うことだ!」龍也が言った。

「何がだよ!」剛がこそこそ言った。

「なぜに!なぜに!テスト問題が○×何だ!?」
龍也は、体をプルプルさせながら言った。
(あやしぃ~よね~(笑))

「ゴッウテストやらないとヤバいすよ…」たかぴが言ってきた。

「ほらほら、龍也お前もやれ俺もやるから…」そう言うと剛は、前を向いた。

まったく…学園長も手抜きだな~テスト問題を○×にするなんて・・・・
そう、思いながらテスト用紙に○×を書いた。

数分後…

キーンコンカーンコン♪♪♪

『テストを辞めてください。』

『次に回答用紙を後ろから前に回してください。』ザワザワしながら生徒達は、指示通りに回答用紙を集めた。

『結果は、次の時間に各自クラスで発表します。』
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