君を何度も~俺様☆天然~
そしてその変な瞳で見つめんな!!


「テメエラやってどーせアイツラを好きなんやろ??だったらハッキリ行動せーへんと逃げるで!?」

「「黙れ、関西男!!」」

グキッ!!

ついに心の限界が来たのか、拳に力を入れた諒弥とヨッシーは俺にその拳を見せつけた。

正確に撃ち抜かれた俺は最早どーする事もできへんからただぶっ飛ばされる。




……てか、また関西弁出てるな。

まぁそんなの構わず!!





「黙っとけ~!!長身男!!」

「はぁ!?お前が小さすぎるだけだろ??」

「ま、負け惜しみって事か。」

「桜ヶ丘のおバカ代表な二人に言われたくはありませーん。」




「「………(正論)。」」

「おーい、どうかしたか??」

「ヌォォッ!!何だよ!!その煌めいた王子様オーラ!!」

「どーしましたか?? 吉川 悠羽君★」

「陸。

さすがにそこまで来るともはや王子様キャラ越しちゃったよ。」


どーこーがーだよ。

白い歯に眩い笑顔に優しげな物言いと言えば、この大野 陸だろ。



他に誰か思い付くんなら一秒以内に上げてみろ。

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