君を何度も~俺様☆天然~
「………そんな事、
言うなよ。」
「あ、ごめんなさい。
せっかくUFOキャッチャー
出来るようになったのに。」
苦し紛れに、
笑顔を作り出す杏。
今まで俺の元カノとか
全然話に出てこなかったから
気づかなかった。
杏の初めての彼氏が
俺である事がこんなに
嬉しいはずなのに、
俺の初めての彼女は
杏ではない事は
苦しいはず。
過去は振り返りたくないが、
実際俺に元カノがいたのは
真実だ。
「……でも、
俺も今日は初めてだ。」
「え………??」
「確かにここは、
元カノと来た場所だ。
でも俺は楽しんだ覚えがない。」
「………。」
「元カノ達には失礼だが、
俺にとっても、
杏は
【初めて本気になった彼女】だ。」
「…………。」
こんな思いなんか
させるつもりなかったのに
さっきまでの笑顔が
何故か懐かしい。
「……うん。」
「え??」
言うなよ。」
「あ、ごめんなさい。
せっかくUFOキャッチャー
出来るようになったのに。」
苦し紛れに、
笑顔を作り出す杏。
今まで俺の元カノとか
全然話に出てこなかったから
気づかなかった。
杏の初めての彼氏が
俺である事がこんなに
嬉しいはずなのに、
俺の初めての彼女は
杏ではない事は
苦しいはず。
過去は振り返りたくないが、
実際俺に元カノがいたのは
真実だ。
「……でも、
俺も今日は初めてだ。」
「え………??」
「確かにここは、
元カノと来た場所だ。
でも俺は楽しんだ覚えがない。」
「………。」
「元カノ達には失礼だが、
俺にとっても、
杏は
【初めて本気になった彼女】だ。」
「…………。」
こんな思いなんか
させるつもりなかったのに
さっきまでの笑顔が
何故か懐かしい。
「……うん。」
「え??」