君を何度も~俺様☆天然~
「ちょ……
アタシより可愛い子なんて
この街中にいますから!!」

「そーやって
逃げようたって無駄だ。



周りに人がいない訳だし。」



ガーーーン!!
忘れてた……。
今はもう夜になりかけの夕方。


人なんていないじゃん!!


「状況理解したなら来い。」

「いや~~……。
諦めてくれませんか??」


なんて言ってみるけど
完璧無視された!!

………!!
でもここにいるのって
1人だけだよね??


【もしも何か
変な奴に絡まれたら
アソコ蹴って逃げなさい。】


うん、青依!!
こう言う時に脳内に
出てくれてよかったよ。





















「……大事な所をすみません!!!」
「……は??」

その瞬間、






















「グハァァァア!!!」
あたしはついに、
アソコに足を振り上げてしまった。


もちろん相手は一発KO。
lucky ラッキー♪

と思いながら頑張って走るけど


















ドンッ!!
「「ウワッ!!!」」

目の前をちゃんと確認しなかったから
何かガッシリした物に
ぶつかった………??


















「おい、何突進してんだよ??」

学園の王子様??

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