君を何度も~俺様☆天然~
『狙うはMVC……

って事かな?』

なるほどね……。

最強な俺がいるクラスが勝つと見て、

『………女子の中でも二番目に足が早く、かつ襲い安い杏を狙った言う訳か……。』

くだらん。

そんな奴等、連れてきて校舎から吊り落としてやるし。

『で、次は見た目的に優男そうな諒弥って所だけど………。』

ボキボキッ!!





『上等だ……

青依を襲う前に、俺が叩き潰す!!』


グシャッ!!

諒弥の手の中のジュースを握りつぶした……








訳でもなく、中々瞑れない。

『……まぁ、精々頑張って。』

と朱音はジュースを取りだし、


バキッ!!

親指と人差し指で、あっという間に切り裂いた。


『『…………。』』

何も言えない空間が続く。

『まあ、このあたしがいるんだし

さっさと半殺し……じゃなくて最強の地獄を見せてやるわよ。』



悪魔よりも鬼畜に、朱音は笑う。


………ある意味、背中がぞっとするわ。


そうやって、平和的では日常は過ぎていき、








─体育祭がやってきた。

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