アイドル様の秘密☆





「え!??嘘ー!!!!」



「きゃーホントだ!!何日ぶり??」


「咲虜君相変わらずかっこいいーッ!!」


「ちょっと!!
咲虜君来たってよ!!!!」


「マジ??てかヨシト君も来てるじゃん!!」


「じゃあヒナちゃんとモモ君アオ君も来るってことだよね??」


「今日学校来てよかったー☆」





次第に増えていく視線。


増していく女の声。



俺はため息をついた。



教室までの道のりも、浴びさせられる視線は止まないまま。







< 114 / 160 >

この作品をシェア

pagetop