アイドル様の秘密☆
「え!??嘘ー!!!!」
「きゃーホントだ!!何日ぶり??」
「咲虜君相変わらずかっこいいーッ!!」
「ちょっと!!
咲虜君来たってよ!!!!」
「マジ??てかヨシト君も来てるじゃん!!」
「じゃあヒナちゃんとモモ君アオ君も来るってことだよね??」
「今日学校来てよかったー☆」
次第に増えていく視線。
増していく女の声。
俺はため息をついた。
教室までの道のりも、浴びさせられる視線は止まないまま。