アイドル様の秘密☆




「じゃあなんで昨日の朝、異常に携帯扱ってたの??」


「そ、そんな扱ってた?!」


「当たり前じゃない。
璃兎基本電車では酔うからって必要最小限にしか携帯扱わないじゃん」


「う…」



そうだった!!!!


「電話待ってたんでしょ??
正直に言いなさい」


パッチリしたネコ目に捕らえられる。


「…待ってた…のはホント…」


「ほらあ☆」


ニコっと笑い再びシェイクを飲みだす鈴。



「で、でも!!!
まだ会って一週間だよ!!?
そんなんで好きとか…」



コトンッ。


鈴がシェイクのカップをテーブルの上に置く音がしてあたしは鈴を見た。







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