アイドル様の秘密☆
周りの奴らも璃兎の声にビビっていた。
「れ…鈴…あの馬鹿が…」
俺達にも聞こえるハッキリとした声でウサギがそう言った。
あ
あの馬鹿!!??
「お前自分の彼氏に向かってあの馬鹿はねーだろ!?」
思わず。
本当に思わず、結構でかい声で言いながら椅子から立ち上がってしまった俺。
「…んの馬鹿が」
アオの低い呆れ声が聞こえた直後に、今度は周りの奴らの異常過ぎる驚きの声があがった。
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