アイドル様の秘密☆




「鈴も行くのー??!」


「あ、あたしは外の空気を吸いに……」



友達の声に鈴が曖昧に笑って答える。



「ちょっ咲……
タクヤー俺を置いてくなよッ!!」





タクヤとは咲虜の事なのだろう。



残されたアオ君が軽く演技をして席を立ちカフェを出る。




こうして4人が再び顔を合わせる。



「…あのね…聞きたいこと沢山あるんだけど」



あたしはそう言って軽く咲虜を睨み上げる。







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