先生、愛してくれて、ありがとう
「コクんないと!!達矢わかんないって!」
中学の受験に燃えていた
時期。
私達2人は
クレープ屋で
コイバナしてた。
「だって彼女居るんだよ?」
「居たって気にすんなよ!!殴るよ…」
「だからさぁ…彼女が」
「それに彼女ってだれ?」
「隣のクラスの美紅」
「まぢでぇ!?イイヤツ取ったなぁ…って…ゴメンゴメン…」
「どうしよう…」
この時は受験にあまり
集中出来なかった。