先生、愛してくれて、ありがとう

「コクんないと!!達矢わかんないって!」

中学の受験に燃えていた
時期。

私達2人は
クレープ屋で
コイバナしてた。

「だって彼女居るんだよ?」

「居たって気にすんなよ!!殴るよ…」

「だからさぁ…彼女が」

「それに彼女ってだれ?」

「隣のクラスの美紅」

「まぢでぇ!?イイヤツ取ったなぁ…って…ゴメンゴメン…」

「どうしよう…」



この時は受験にあまり
集中出来なかった。




< 11 / 47 >

この作品をシェア

pagetop