学校と…
私の不思議な夢…


その夢の後…
私は倒れてしまう…


まるで“なにか”に魂をもって逝かれるように…


倒れるときは夢を見ているようにゆっくりと…
倒れた後は痛さと共に何処かへ歩いて行くように…


その先には光…


私は光に向かって走る
走って走って走って…
不思議なことに全く疲れない…


そればかりかもっとスピードを上げても疲れない…


でもどんなに走っても光に追いつけない…


私が近づけば光は離れていく
でも光にお父さんが見える

お父さんはいつも首をふって消えてゆく…


そして私は夢から帰ってくる…
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