隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
『はい』
「あのっ・・隣に住むことになった笹原と言います。」
『ちょっと待ってね』
昨日聞いた声。
昨日のことを思い出す。
本当に隣に住んでるんだ。
ガチャっ
「やっぱり・・昨日の子だね?」
「こんばんは!昨日は・・失礼な態度ですみませんでした。良かったらこれどうぞ」
麻美からもらったシュークリームを差し出す。
「!!・・これって有名なやつだよね?!」
「あっはい」
「俺、一度でいいから食べてみたかったんだ!!良かったら上がってよ」
「はい?」
「いいからいいから」
彼の勢いで、部屋にお邪魔させてもらうことになった。
リビングに向かうと。
「うわあ・・!!」