隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~


麻美、マック、はるちゃんが出てきた。


「らんらんのダーリンみたい~♪」


「彼氏じゃないってば」


「別にいいだろ?見るくらい」


「そうよ、見せなさよ」


「らんらんのダーリンみたい~♪」


「はあ~」


ダメだ、私の話聞いてくれない。


もう時間になっちゃうし・・


「分かったよ~紹介すればいいんでしょ!」


渋々、私は頷いた。


門まで行くと、女の子たちがきゃあきゃあ騒いでる。


「何の騒ぎかしら?」


「アクシデント?」


何だろう?


そう考えていると。


「美鈴ちゃん!」


私の大好きな声。


いつの間にか、目の前に大河原さんがいた。


「なかなか来ないから、心配したよ?」


首を傾げて言う大河原さん。


心臓が爆発しそう・・



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