隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~


大河原さんに直に触れられ、私はピクンと反応する。


「あんっ・・大河原さ」


「可愛い声」


もう死にそう。


私は自分から、大河原さんにキスしようとした。


そのとき。








~~~♪♪♪


ケータイの着メロが鳴った。


その音に、はっと我にかえる。


時間が止まったかと思った。


お互い見つめあう。


今、私・・


何しようとしてた?


自分の格好を見ると。


「っっ!!!」


下着もはだけていた。


私は大河原さんに背を向けて、慌てて直そうとした。


けど、、


「じっとして」


大河原さんが、ホックとファスナーを元通りにしてくれた。


かすかに大河原さんの体温を感じ、ドキドキする。


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