隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~


「ごめん」


ふわっと後ろから抱きしめられた。


「おっ、大河原さん?」


「俺以外に好きって言わないで」


「っっ!!」


「今理性吹っ飛んだ。今までこんなことなかったのに・・美鈴ちゃんの話聞いたらムカついて」


なんで?


大河原さんはやっぱり悪魔だ。


もう、知らない。


私は後ろを振り返って、大河原さんの首に腕を回した。


「私が好きなのは・・あなたなの」


そして1つ、大河原さんの唇を奪った。


< 142 / 347 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop