隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
「ごめん」
ふわっと後ろから抱きしめられた。
「おっ、大河原さん?」
「俺以外に好きって言わないで」
「っっ!!」
「今理性吹っ飛んだ。今までこんなことなかったのに・・美鈴ちゃんの話聞いたらムカついて」
なんで?
大河原さんはやっぱり悪魔だ。
もう、知らない。
私は後ろを振り返って、大河原さんの首に腕を回した。
「私が好きなのは・・あなたなの」
そして1つ、大河原さんの唇を奪った。