隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
淳希が慌てて雑誌を取り上げた。
私の顔は真っ赤。
「美鈴、勝手に見るなよな」
「・・・ごめっ、あははっ」
やだ、笑いが止まらない。
淳希がかわいすぎて。
私が開いたページは、ある特集が載っていた。
“彼氏との理想デート特集!”
これ見て勉強してたのかな?って思うと・・笑いが止まんない。
「美鈴」
「あはっ、へ?」
でも次の一瞬で止まった。
「キスしたら、止まるんだ?」
淳希にキスされたから。
「キスされたら、止まるものなんだ?」