隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~


淳希はいつもそう。


いきなりキスするの。


私の心臓に休む時間を与えてくれない。


「・・なんで読んでたの?」


私はさりげなく聞いてみた。


淳希が頭を書きながら、ポツポツと話し始めた。


「だから、その・・デートとか初めてだから。明日香に聞いたんだ。そしたら、これ買えって言われて。美鈴に楽しんで欲しかったからさ」


「え?淳希が買ったの?」


「まあ・・」


「・・ぷっ」


また笑ってしまった。


「またキスされたい?」


「ごめっ・・淳希がこれ買うのを想像したらおかしくて」


私のためにって思うと、すごく嬉しい。


でもね・・


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