隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~


突然のキス。


「これ、1位だったし」


「・・・ばか」


観覧車の頂上でキス。


私は嬉しくて・・淳希の胸に顔をうずめた。


「雑誌買ったんだから、これくらいやらせてよ」


「・・・ん」


「俺のデート・・楽しかった?」


その言葉に顔を上げた。


私は淳希の頬を両手で挟み、優しく唇を塞いだ。


「・・好き、大好き」


答えになってないけど、一番伝えたい言葉。


「もっと淳希が好きになった・・デート楽しかったよ」


カメラにやきもち妬くし、お化け屋敷は淳希が怖いし。


たくさんあったけど。


手を繋いで、観覧車の頂上でキスというサプライズをされて。


もっと淳希のことが好きになった。


最高のデートだったよ。


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