隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
「いつまでも、そのままの淳希でいてね?」
「・・うん?」
訳も分からず頷く淳希に、また好きになってしまう。
「それにしても・・恋愛観って人それぞれ違うんだな」
「そうだね・・国によっても違うだろうし」
「恋って、ますます分からない」
思わず、クスクスと笑ってしまう。
「なあ、美鈴」
「ん?」
「美鈴の恋愛観教えて」
「私?私はね・・・」
回してる腕に力を込める。