隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
「好きな人と一緒にいられたら、それでいい」
好きな人と両想いになれるのって、すごいことだと思う。
だから、その人との時間を大切にしたい。
「大学でモテてるとしても、私には関係ないよ。だって、私には淳希がいるもん」
自分に正直に。
自分の素直な気持ちを伝えていきたい。
淳希はゆっくり離れ、私の頬に触れた。
「淳希が・・好き」
その直後に、唇が重なる。
“俺も好き”
そう言ってくれてる気がした。