隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
私の素直な気持ち。
「最優秀作品に選ばれたこと・・嬉しかったっ」
突然だったけど、本当にそう思ったよ。
「留学は・・まだ考えなくていいよね?」
私の問いに、みんなが頷いてくれる。
ねぇ、淳希。
今なら淳希の気持ち分かるよ。
1人でも自分の作品に共感してもらえるのって、こんなに嬉しいことなんだね。
私、ちょっと挑戦してみるよ。
私の作品を読んでもらいたい。
だってこの作品は・・
淳希への想いがいっぱい詰まった作品だから。
淳希への想いが形として残るなんて、こんな嬉しいことはないよ。