隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~


「はる!」


「あれ?2人に言ってなかったのか?」


「はる、わざとでしょ。ありえないわ」


「麻美、彼氏いるの?」


「とにかく!クリスマスイブに4人でパーティーよ!はるたちはクリスマスにデートすれば良いでしょ」


私とマックがぎゃあぎゃあ騒ぐ中、麻美に強制的に終了させられた。


まあ、パーティーのときに聞けばいっか。


みんなの優しさに、ありがとうって気持ちでいっぱいになる。


クリスマス、私のためにパーティー開いてくれるんだよね?


私が寂しくないようにって。


でもね、もう大丈夫。


私はもう大丈夫だよ。


自分の道を見つけた。


これから一歩一歩、進んでいくから。


別の道で淳希が頑張ってるから。



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