隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
「OK」
ぎゅって、抱きしめられる。
でも、なんか・・
「・・恥ずかしい」
照れちゃう。
「らんらん、カワイイ♪」
ぎゅっとしながら、マックは頭をポンポンしてくれた。
つらいとき、落ち込んでいたとき、マックはいつも私を笑わせてくれたね。
またいつか、“らんらん”って言ってくれるのを楽しみにしてるね。
「はい、終わり♪次はあさみんネ♪」
「麻美~」
麻美を呼ぶと、麻美はゆっくり私に近づいた。
麻美の目が少しウルウルしてる。
「麻美・・」
「美鈴っ、何かあったらすぐ電話するのよ!すぐ自家用ジェットで行く・・からっ・・」
「麻美~!」
私は、ガバッと麻美に抱きついた。
抱き合いながら、涙を流した。