隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
15章 最高のプレゼント、また会える日まで
「んっ・・・」
目を開けると、カーテンの隙間から光が差していた。
もう・・朝なんだ。
って言っても、数時間しか寝てないけど。
「淳希・・?!」
隣に手を差し出しても、ベッドは冷たくて。
慌てて起き上がると、パジャマが着せられていた。
淳希が着させてくれたんだ。
「淳希、どこ?」
リビングに行くと、1つの封筒がテーブルにあった。
“美鈴へ”
嫌な予感がして、慌てて封をきった。