隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
「んっ・・もぅダメ・・」
「ダメ、美鈴起きて」
眠たそうな美鈴を起こして、何度繋がった。
美鈴はすごく綺麗で、愛おしくて。
必死にしがみついて、俺を感じてる。
もっともっと感じて欲しい、そして俺にももっともっと感じさせて。
美鈴が色褪せないように。
美鈴でいっぱいにして。
美鈴が意識を飛ばしかけたとき、俺は誓いの言葉を口にした。
「ずっと・・愛し続ける」
俺の恋光は美鈴だ、と。
すやすや眠る美鈴に、優しくキスをする。
今は朝の4時。
何時間抱き続けたんだと自分を攻めながら、出ていく準備をした。
「美鈴・・行ってくる。美鈴も頑張れよ?」
俺は、ゆっくり家を出た。
タクシーで空港まで行き、明日香を待つ。