隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
「も・・やめ・てっ・・・・ん」
「美鈴は俺のものだろ?それに愛しい人のそんな声聞いて・・抑えられるかよ」
「・・っ・・・ゃ」
怖い、怖い。
でも、ちょっと待って。
省吾をこうさせたのは誰?
それは・・
今まで省吾の気持ちを無視していた。
私だ。
私なんだ。
だったら、罰が当たったっておかしくない。
私が犯した罪なんだから。
大切な人を傷つけた罪。
「しょ・・ごっ・・」
「ん?何?もっとして欲しい?」
「うんっ・・してっ?」
「・・・ぇ・・」
省吾の手が止まった。
お互いの荒い息遣いだけが聞こえる。
「省吾・・続きしよ?」
私は力を抜いた。
今まで抵抗していた手も。