隣人はカメラマン!?~恋光をさがして~
5章 明かされる過去、私の想い
「ーー……ー」
あの出来事から、3日がたっていた。
ぼーっとすることが多くて、課題が全く進まない。
最近の私はおかしい。
頭の中で、3日前の出来事をリピートする。
大河原さんの目、温もり、しっかりした腕。
思い出すだけで、私の顔は真っ赤。
そんなとき。
ピンポーン
家のチャイムが鳴った。
誰だろう?
びくびくしながら、私は少しだけドアを開けて覗いた。
「えっ・・?」
ドアの前にたっていたのは、とても意外な人。
なんで・・?