ストライク(超短編
「ありがと~。で、彩夏は好きな人いないの?」





「い、いない…よ?」





つい口からデマカセを言ってしまった。






だって付き合ってる人がいるのにその人のことを好きだなんて言えないし。








はぁ………



私は家に帰ってからずっと雄輔君のことばっかり考えてた。





そして気付いたら朝だった。


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