星の王子様

「はぁ…」
聖王子は何が言いたいんだろう。華がじっと聞いてると、聖王子は華を見つめ、
「私は華を姫に…」
その時、突然聖王子の背後に影が現れた。
「聖王子！！」
「！？」
華が叫んだ瞬間、聖王子は華のほうへ転がって来た。背後から何者かに突き飛ばされたのだ。
「クソッ！」
聖王子は素早く立ち上がり、クロスのペンダントを光らせたと思ったら、聖王子の右手に日本刀が握られていた。そして暗闇に向かって毒づく。
「来るタイミングが悪過ぎるだろ」