星の王子様
公園に残ったクロス部隊は、目の前のキリングドールと対峙していた。
「さーって、素早く片付けようか」
真琴の言葉に全員がペンダントに手を当てた。
真琴は両手に赤いグローブがはめられ、そのグローブを付けると握力が何倍にも跳ね上がりキリングドールの身体だったら粉々に砕け散るほどだ。
近くにいる優の手には黒塗りのごつい銃が両手に握られている。銃からは光熱波が出てキリングドールの身体に軽々穴を開ける。
< 140 / 200 >

この作品をシェア

pagetop